だんだんと調子が良くなる
ロッソマンデーロ君
修理から、だんだんと
定期メンテに移行しつつあります。
今回点検したのはスパークプラグ
まあ、プラグなんて調子が悪くなった時に点検して
安価だから変えちゃうってケースが多いかなーと思うんですけど。
ついでなんで、
プラグメンテナンスのおさらいをしましょ
プラグのメンテナンス項目は
・目視点検(焼け具合と電極の状態)
・ギャップ調整
・清掃
ぐらいでしょうか
・焼け具合
<きつね色>
これが一番良いと思っておりましたが
どうも違うようですね
きつね色は電極が錆びてきている状態
角が無くなり、丸みを帯びていくそうです。
こうなると
火花が飛びにくくなり、
始動困難や走行中失火等を起こすそうです。
<白焼け>
プラグに付着した燃えカスが過熱され、異常燃焼してるそうです。
熱が上がり過ぎて
最悪プラグの電極溶解なんて事もあるそうです。
熱価を冷え型(番号を上げる)に変えた方が良いと言われてます
<カーボン付着状態>
プラグ発火部に付着したカーボンを伝わって電気がリークし、
失火を起こし、始動が悪くなるそうです。
よく、プラグがかぶるとか言いますが
こうゆう場合は熱価を焼け型(番号を下げる)に変えた方が良い
と言われますね。
え?じゃあ どんな焼き具合が正常なの?
こんがり黒く焼けている状態が
正常のようですね
それと良く見逃してしまうのは
電極部分のカド
丸みを帯びてくると、
正しくスパークしないそうです
でも、そもそもノーマル状態で異常プラグになるって事は
他に不具合原因があると見た方が良いですね。
ちょっとしたことかもしれませんが、
エアフィルターが詰まってきているとか
フューエルフィルターが詰まってきているとか
あるいは、インジェクション装置の不具合とか
ハイテンションコードが断線しているとか
排気側に問題があるとか・・・
プラグはエンジン燃焼状態を判断する一番の基本部分
その基本部分は、基本的なメンテナンスをした上でないと
正しく判断できませんもんね。
そんな事を踏まえて、プラグ点検です。
NGK BPR6ES
プラグギャップ 0.7mm
交換目安 3,000km~5,000km
では、取外しましょう
ごく普通のプラグですね。
レンチは20.8で大丈夫です。
右側はきつね色
一見良いと思いましたが電極磨耗ですね
左側はカーボン付着
そう言えば、
たまーにミスファイヤしてました~
プラグが原因かもしれませんね
でも左右のプラグで同じような焼け具合でないので
どこかに、何か異常があるかもしれません
現状ではよく解からないので
とりあえずプラグ交換です。
これで、たまーにあるミスファイヤが無くなれば良いな~
1,000kmほど走ったところで
もう1度プラグ点検してみましょう。
左右同じような焼け具合なら
問題なしですね