1979年発売
最高出力 43ps/9500rpm
最大トルク 3.5kg-m/7500rpm
空冷4ストロークDOHC2バルブ 直列4気筒399cc
欧州で発表された「Z500」のボア・ストロークを変更し、
日本の免許制度に合わせて発売したのが「Z400FX」である。
約20年前に乗っていたバイクである。
当時から私のカワサキ病は深刻なものだった。
当時、フルカスタムしていた。
第三京浜で#20km/hを出した。
懸命に最高速チャレンジをしていたが
あっけなくGSXR-750Rにぶち抜かれたのを憶えている。
実は550FXのエンジンが搭載されていた
国内新規登録で、400cc登録されたバイクだった。
当時バイク屋が言ってたのは
「中免で乗れますよ」だった。
なんだかインチキくさいバイクだったのだ。
消耗部品を買うため
知り合いのグリーンショップへ行ったが
ありえないフレームナンバーと言っていた。
■メガホンマフラー(アメリカ製でメーカー不明)が装着されていた。
マフラーテールが損傷していたので切断。
酸素溶断カッターで切断したら、中のバッフルが燃えてしまった。
仕方なくバッフルを取り除いた。
取り除いたマフラー内部を見ると
サイクロン形状になっていました。
排気速度向上に貢献しているらしい
損傷部分を切り落とし、テール部分をリベット止め
耐熱ブラックで再塗装
完成です。
エンジン始動したら爆音になってしまいました・・・
■FCRキャブ
レーシングエンジンのように
滑らかに回るエンジン
強烈な加速で文句なし!
と思っていたんですが、強烈に燃費も悪かった
満タンで50KM走ると空になるほど
強制式だったのでリザーブが使えず
ガス欠で押すハメになるバイク
とても実用的でないので
ノーマルキャブに戻していました。
■ロックハートオイルクーラー
GSXR-750Rとのバトルで破れた時
オイルクーラーが破裂してしまいました。
オイルダダ漏れとなってしまったので
バイパス手術
高回転で熱ダレを起こすようになりました。
■パフォーマンスブレーキシステム
非常によくきくブレーキです。
でも、すぐに錆びるとこが難点でした。
■強化クラッチ
ワイヤー式クラッチだったので
レバーが重いこと重いこと
しょっちゅうワイヤーが切れてしまいました。
油圧は必須ですね
———————————————————–
古いバイクをカスタムして乗っていましたが
故障ばかりしてました。
乗り回していた記憶はあまりなく
直してばかりだったようです。