フラッシャーランプのオールLED化の後編です
前回、BW’SのフラッシャーランプをLEDバルブへ交換したところ
4灯同時点滅の不具合にあいまして、カスタムが中断しちゃいました
対策回路と部品を取り寄せ、問題解決にのぞみます!!
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そもそも、なぜフラッシャーランプをLEDバルブに変えると
フラッシャースイッチONで4灯同時点滅 いわゆるハザード状態になってしまうんでしょう
情報を集めたところ、インジケーターが1つしか無い、バイク特有の配線が理由だそうで
かっちょよくオートシェイプとかで作ろうと思いましたが
原案の方が味わい深いので、こちらを起用しまっふ
左右がフラッシャーバルブ
そして
中央がインジケーターバルブです
リレーのL端子からくる断続12Vをフラッシャースイッチで
各々のバルブに電圧供給してます
ここで、右側スイッチをONにします
すると、右側のバルブは当然L端子からの電圧で点滅します
同時にインジケーターバルブにも電圧がかかり、こちらも点滅します
ところが、その先は左側バルブを経てからアースされます
この部分だけ見ると直列になるので、両方とも点滅しそうですが
インジケーターバルブは数ワット
フラッシャーバルブは10W × 2
この差があるので、ワット数の少ないインジケーターバルブしか点滅しない
逆に左側スイッチを入れた場合
インジケーターバルブの電流の向きが変わるだけだそうで
厳密に言うと反対側のフラッシャーバルブはうっすらと点滅するそうなんですが
見えないらしい
そんな情報がありました
本当でしょうか・・・
調べてみました
右側フラッシャーONで、インジケータハーネスの片側がプラスで点滅してます
で、左側フラッシャーONしたら、インジケータハーネスの極性が変わりました
そーですかー
おっしゃる通りっすね
LEDバルブは元々低いワット数なので、このままの配線だと
フラッシャースイッチONで全てのバルブが点滅してしまうそうです
インジケーターバルブへ入る双方のハーネスに対し
整流ダイオードを仕込めばオッケー!
と回路図を考えましたが、実際どうすれば良いのって思い
より具体的に考えたのが右側の図です
理屈はわかりました
では整流ダイオードはどれくらいの定格が必要なんでしょう
学校の理科の授業を思い出してみました
ここで使ってるバルブは12V10W球 これが4個です
つまり最大で40W使います
オームの法則では 抵抗 ÷ 電圧 = 電流
つまり 40W ÷ 12V = 3.3A
(あってるかな??)
え?つまり3.3A以上の定格ダイオードがあれば良いってことですか?
と調べてみると
エーモンから自動車用6A整流ダイオードと言うものをみつけました
しかも2個入りでお手頃価格
こーんな感じで、バルブ側の片側は分岐ギボシにして
もう片側はアースに落とします
そして、メインハーネス側はいつでも戻せるようにオスギボシにします
LEDにチェーンジ
って おい 4灯点滅のままじゃないっすか?!
はれはれ~?
回路間違えたかな~?
それとも部品がダメだとか~?
もしかして、ブザーも同様の配線だったりして
と思い、ブザーのコネクターを外したら各々点滅となりました
は、焦りました(@_@)
これは、また後にしましょ
てな具合で、無事フラッシャーランプのLED化は終了しました
ま、フラッシャーブザーが鳴りませんが
それはそれで良いかもです
結構、信号待ちとかでフラッシャーつけてると
カチカチ うるさいんですよね
ま、好みの問題ですけど
そんなこんなんで
前回から引っ張ってしまいましたが
これで、フラッシャーランプLED化作業は終了です(*^^)v
ちなみに、取り寄せた部品はこちらです
B-L(-E)汎用ICリレー
はー、良かった良かった(^^♪
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