早めの給油をキモに銘じた「その2 いかなきゃ良かった白樺湖」でしたが
ガス欠くらって、やってる事は15年前となんら変わらんのです
若い頃の珍道中
「ガソリンは残っているか」で、似たようなことやってまふ
さてさて、V11もハイオク満タンとなり
いよいよ国道299号を走破する旅に出かけますよー
完全に調子こいている状態っす
そうそう最近知ったんですが、峠道に
こーんな看板をみかけます
峠へ向かう方向に対して
または麓へ向かう方向に対して
カーブの番号が減ったりするらしく
どこまで続くか解らない峠道よりは
あといくつカーブを越えると頂上とか解ると
なんか良いですよねー
そんなもんナビ見れば解るじゃん
と突っ込まれそうですが
基本、オヤジはナビが嫌いでして
こう言う実態を感じるのが
良いんですよー
て、言うかナビ見たって
よく解らんのですよ みたいな
そう、やっぱり人間
ゆとりと言うか余裕みたいなのが
大事ですよねー
写真たっぷりで楽しいR299になってますよー
順調にR299を秩父方面へと走ります
そして
お土産スポットを発見
道の駅・上野村です
さてさて、一気に秩父まで行きますよー
この後、夕方6時をまわり
秩父市街へと突入しました。
つらーい渋滞に遭遇しましたが、
市街を越えた道の駅・芦ヶ久保で休憩でーす。
辺りはもう真っ暗
自宅には、少し遅れる連絡をして
まったりとコーヒーを飲みながら
今日の出来事を回想していました
すると、同じく休憩されていたライダーの方に
声をかけられました
「お話ししても良いですか?」
基本、オヤジはほとんどが走りっぱなし
休憩するにも、すぐ出発しちゃうので
あまり人との会話って無いんです
だから声をかけられて少々びっくり
でも、何か嬉しく
「はい!大丈夫ですよ」と
この方も実はV11に乗ってるそうで
今日はたまたま、V11が入院中で
別のバイクでツーをしてたらしく
V11の何にお乗りなんですか?
と聞いてみたら「コッパ」ですと
コッパ・・・
その時、ド忘れしてしまったんですが
後で思い出しました
「コッパ・イタリア」
これーもすっごく美しいバイクですよね~
そうそう、イタリアンカラー&オーリンズフル装備のV11ですよ
この方のコッパ
実によく壊れるそうで
何でも、3回もレッカーのお世話になってるらしく
V11のアキレス腱と言われている
リターンスプリング不良でもレッカーされたそうですよ
でも、こんなに壊れても
絶対に手放せないバイクだとおっしゃっていました
こんなフィーリングのバイクは他にないそうで
確かにそーなんですよ
乗ってみないと解らないんす
ハーレーでもない
ドカでもない
徹底的にこだわりを持ったバイク
それが、Moto Guzzi
似たような人とお話しが出来て
同じV11乗りとお話しが出来て
非常に嬉しかったです
「また、何処かでお会いしましょ」
とお別れの言葉をかわし
私は共感できる方との出会いに
ただただ、感謝の気持ちでいっぱい
いやー、それにしても
コッパ・イタリア 見たかったな~
そして
オヤジのロッソ・マンデーロとコッパ・イタリア
並べて写真を撮りたかったなー
ほんと、また何処かで再会できるのを楽しみにしてますよ^^
(このブログ、見つけてくれると嬉しいな~)
この後、正丸峠、有馬ダム、成木街道
そして岩蔵温泉と抜け
圏央道・青梅ICから一気に地元・厚木まで戻ってきました
たった1日走ってるだけなのに、
こんなにもドラマが続くバイク・ツーリング
富士五湖をめぐり
八ヶ岳でガス欠くらって
秩父で渋滞
そして道の駅・芦ヶ久保で
同じV11乗りに出会い
実は、このR299
15年ほど前に乗っていたZX-10でも
よーく走ってた道
懐かしさ
変わらぬモノ
新たな発見
じーんと来るものを感じながら
最高の気分で自宅へ帰ってきました。
やっぱ、良いな~
そんな事を思いながら
お土産で買った地酒を呑む
これが、またキクんです!
そうそう、コッパの方のアドバイスもあり
早速リターンスプリングを交換すべく
部品注文をしました
個人輸入第2弾ですね
合わせて、エレメント類も注文したので
いろいろとメンテナンスをしてあげましょうー
その模様も、そのうちアップしちゃいますからね
いやー、良かった良かった
そして・・・
次は何処に行こうかな~
では、また~
2014年10月12日
出発 5時30分
帰宅 20時30分
運行時間 15時間
走行距離 500km(内ガス欠下り走行20km)
使用燃料 36L