まあ、油脂の定期交換するなんて
バイクが絶好調である何よりの証拠なんですよね~
今回はトランスミッションオイル(T/M)と
ファイナルギヤオイル(F/G)交換に挑戦です
V11で使うギヤオイルは
SAEクラス 80W-90
これをT/M側で 0.85L
F/G側で 0.35L 合計約1.2L使用です。
また、F/G側は2硫化モリブデンペーストを添加と
サービスマニュアルに記載がありました。
カストールUniversal 80W-90 1L
自動車用のT/Mギヤオイルですね
若干足りないような気もしますが
まあ、なんとかなるでしょ
そして、F/Gで添加する2硫化モリブデンペースト
スリーボンド1901が適切と思ったのですが
1kg缶しか入手できず、高い!
実際、そんなに使わないのに
で、似たようなのを探していたら
SUMICO モリペースト500
これは50gからあって、お手ごろ価格
成分を確認したところ、問題ないようなので
こちらをチョイス
そして、定番のモノタロウ印の廃油処理ボックス
大は小を兼ねてもらい、大きめをチョイス
最初はT/M側です
ドレーンを確認
あ~、マフラーが邪魔ですね~
問題ないですね
では、ドレーンを外しましょ
廃油皿は100円ショップで売ってるトレーっす
このままじゃ、間違いなくマフラーにビシャビシャついてしまいます。
ここで一流メカニックは手間を惜しむことなく
マフラーを取外すんですが、私はこれを使います
amazon段ボール
ちょこっとちぎって
ドレーンを外した後に
フィラーを取るのがミソ
こうすると
ドレーンを外した時、オイルが出る量が少しになって
手が汚れなんですよ
ま・気持ち程度なんですけどね
では、オイルを用意しましょ
こう言う缶の開け方知ってますかー
台所の缶切使うと
お母さんに叱られますよ
モンキーレンチを使う荒技もあるんですが
それはいつかのお楽しみに
ここで、一流のメカニックですと
きっちりメスシリンダーで量をはかるんですが
私はさらにその上をいく
超一流
では、ドレーンを締め付け注入しましょ
大丈夫ですね
Oリング
問題なし!
洗浄ー
問題ないですね
では、ドレーンしましょ
ここでも役にタッテマスヨー
段ボールさん♪
このギヤオイルの緑がかった色は
紛れもなく、モリブデンが添加されている証拠っすね
さーて、オイルの準備ですよー
0.35L ~ 0.37Lですかー(‘Д’)
ドレーンの鉄粉具合や
ブリーザープラグの作動状況なども確認ですよー
ドレーンを取り付けて、オイル注入です
こりゃ、あかん
ジョッキ口の方がデカイ
もう、こうなると
どーでも良くなるんですよね
うーむ、やはり
若干0.2Lほど足りなかったのかー
もう、ギヤオイルないし
どーしよー
ちょっと足りないよー
ギヤオイル不足は、結構ヤバイんですよね
抜いたオイルは
あまり戻したくないし・・・
うーむ・・・
こんなところに
10W-30マルチオイルがあるじゃないですか
100ccほど混入したって
80W-90が78W-88くらいになるだけだし
ギヤオイル用の添加剤が少々薄まるだけだし
人様のバイクだとやりませんが
(やったとしてもシラを切り通しますが)
ここは、致し方ない
ブレンドしましょー
どうやら規定量が入った模様です
さあ、外したプラグは全て締め付けて
付着したオイルは綺麗に洗浄して
完了でっす。
廃油受けのオイルをジョッキに戻してみましょー
ま、今後は気をつけましょー
さーて、ギヤオイルが新品になりましたので
パワー復活! と言いたいところですが
なんも変わらんのですよね~
シフトチェンジがイイ感じになるくらいでしょーかね
ま・何しろ精神衛生上
気分は上々になりました
まあ今回、ギヤオイル交換の模様を
ブログしてみましたが、良い子のみなさんは
決してマネしないでくださいねー
え?なぜって(?_?)
ちゃんとしたメンテナンスでしたら
外すものはちゃんと外したり
きっちり、オイル量をはかったり
ブレンドなんかしませんよー
適当にやっても、ちゃんと出来てしまうのは
一流メカニックのさらに上を行く、
超一流のオヤジだからですよ(´▽`)
なーんて、調子良いこと言っておいて
「オイル不良でのギヤ焼付」
なんてしちゃったら そりゃ、それでネタにはなるんですけどねー
では、また~
2014年10月11日交換
走行距離 23000km
・T/M側 カストールUniversal 80W-90 0.85L
・F/G側 カストールUniversal 80W-90 0.35L モリペースト 0.02L添加