伊那市の温泉「さくらの湯」で完全復活したオヤジは
本日の最終目的である諏訪湖で野営設置をはたすべく
最後の力を振り絞るのでした
いくら、温泉で暖まったとは言え
外は10度付近まで気温が下がってきました。
そして、もう夜
バイクには厳しい環境ですが、
目的である、「キャンプ地での地酒」を思い描き
走り続けます。
そう、お気に入りのジャーニーを聞きながら ね
30分ほど街灯も民家の灯りもない
真っ暗な国道152号線を走ります
ずーっと下りが続く坂道
と、あれに見えるは諏訪の街並みでは?
はー、疲れているのでしょうか
手ブレが激しいです
そうこうしていくうち、ふもとまで降りてきました
国道20号線・甲州街道
諏訪市街へと進路を取ります
そして
地元スーパーを見つけ、買い出しです
半額見切り品となるお惣菜をゲット
さらに、地元産地酒をゲット
これで、準備万端
あとは、野営ポイントを探すだけっす。
無難にキャンプ場とかにすれば良いんですが、
そういつも都合よくキャンプ場がある訳ないんです。
それに設置ポイントを見つける感覚も養わないと
で見つけた湖畔サイドにあるちょっとした公園に
テントを設置
電動ポンプで使う電源はV11から
実にインテリジェント
ぷはー
たまらんっす^^
ここは、まさにリゾート地
「ヒルトン諏訪・野営リゾート」
深まる秋を感じつつ
暖かくして寝ることにしましょー
お休みなさーい
・・・
午前2時 寒さのせいか
寝返りがうてなかったせいか、一度起きてしまいました
シュラフを直し、再び就寝・・・
気持ちの良い夢を見てたような気がしました
と、その時
「へーくしょん!」
どこかのオジサンのくしゃみで起きました
時間は午前5時
起きる予定の時間です
それにしても寒かったなー
一体気温は何度なんだろー
このテント
そんな冷え込んでも、使える代物なんすね
よかったー、凍えなくて^^;
さーって、片づけようかなー
と思いきや
またまーた、お腹がぎゅるぎゅるぎゅるー
毎日快便なんすよ
ちゅうことで、こりゃ排出しないと
辛いかも
この湖畔の周りはマラソンコースとなっていて
散歩する人、ランニングしている人
実に様々な人がいて
私を見るなり
何人もの人が声をかけてくれました。
>「おはようございます」
私も返事をして
「おはようございます^^」
(内心では、こんなところで野宿してすんませんの気持ち・・・)
>連泊ですか~?
へへへ
1泊だけでーす
>カッコいいバイクですね~
あ~、もっと言って~♡
う~む、至福の時~♪
今回のツーで急きょ仕入れた
ドッペルギャンガーの小さなイスとテーブル
思いのほか便利
ちょっと座ったり
ちょっと物を置いたり
何かと重宝するアイテムでした^^
USBバッテリーがサイバーショット携帯とインカムをフル充電にしてくれて
次の日だって安心♪
さー、片付け片付け~
諏訪ICから中央高速にのり
そのまま中部横断自動車道・増穂ICで降ります
そして
国道52号線を静岡方面まで走りきり
昨日の国道152号線と合わせて
これで、ぐるーっと
南アルプスを周遊した ちゅうことになります
国道52号線から新東名・新清水ICにのり
そして、地元秦野ICで降りて
我が家に帰ることにしましょー
中央高速・諏訪IC手前で
V11をガス満でっす
ちょうど、国道152号線を走破した区間
その距離210km
消費ガソリン17L
燃費12.4km/L
やっぱ、落ちましたね~
過酷な峠道だったんです
中央高速・八ヶ岳PAにより
朝ごはんを食べましょー
お土産が少々寂しかったので
ここで追加購入でっす。
清里の牛乳とチーズケーキ
八ヶ岳のソーセージ
そして、チビたちにりんごのお守り
これらを買って、出発しますよー
中央高速から中部横断自動車道へ行き
増穂ICで降ります
あとは国道52号線をひたすら静岡方面へと進みましょう
しっかし、この南アルプスの富士山側である
国道52号線
秋晴れの中、のんびりと走る事が出来まして
実に気持ちよい国道でした
昨日の152号線とは雲泥の違い
なーんにも無かったので
そのまま新東名へ
そして地元IC最後のPAである
鮎沢PAへ
いやー、我ながら走ったなー
もう2、3泊できそうですが、このへんで帰らないと
かみさんの逆鱗に触れて一生野宿となるかもしれません
あ・いや違います
家族が待っているので、我が家に帰ることにしましょー
最後に、自宅付近のスタンドで最後のガス満
諏訪からの走行距離230km
消費ガソリン14L
燃費16.4km/L
おーっと!ここでまた最高記録が出ました。
中央高速、国道52号線、東名高速
やっぱり、走りやすい道なんですね
と言うことで、無事帰宅でーす
さあ、1泊2日に渡る
南アルプス周遊キャンプツーリングが無事に終了しました。
20代後半、チョンガーだった頃
しょっちゅう暇を見つけてはツーリングや
今回のようなキャンプツーをやっていました
が、その後いろんなことがあってバイクをおりてしまいましたが
実に10年以上の歳月を経て大型バイクを復活
そして、キャンプツーをも再開することができました。
今回のキャンプツー
基本的に10年以上前にやってたものと
なんら変わらなく
そして、この旅で見てきたものも
やってきたもの
まったく当時と変わらず・・・
時代はどんどん変わっていくようで、
自分自身も時代の変化に合わせるように
変えようとしましたが
結局、変わらない部分があって
何か大事なことを思い出させてくれた旅だったようです。
3話にわたりダラダラと長いブログにお付き合いください
ありがとうございました。
オヤジの旅はここから始まるような感覚を持ちつつ
お決まりの締め言葉で、お開きとしましょー
「次は何処に行こーかな」
では、また~